iPhone修理のスマップル大分店です🌙

つい二ヶ月くらい前まで暑いくらいだったのが、今ではしっかり冷えて冬らしい寒さとなりましたね。

この寒さはiPhone等のバッテリーにも影響を与えることは何度かお伝えしたかと思いますが…今回はその理由について解説をしてみたいと思います。

寒さがバッテリーに影響を及ぼす理由

前提としまして、現在iPhoneやSwitch等に使われているバッテリーのほとんどがリチウムイオン電池となっています。

このリチウムイオン電池の中には電解液が入っており、リチウムイオンがこの電解液を移動することで充放電が可能となっています。

しかし温度が下がるとこの電解液の粘度が変化…ドロドロとなってリチウムイオンの移動が遅くなってしまいます。

移動することで充放電をしているわけなので、当然ながらこの移動が遅くなると電池持ち等に影響が出るというわけです。

温度低下による影響

ザックリですが仕組みとしては上記の通り…

ではこちらによって何が起きるかと言うと、まずは上に書いた通り電池持ちに影響します。

リチウムイオンの移動が低下することで電圧が低下し、結果バッテリーの消費が早くなる…電源が落ちてしまう事もあります。

ただしバッテリーが正常であれば、温度が適温なると改善することが多いです。

とはいえバッテリーにあまり良くない状態であるのは間違いなく、バッテリーの寿命を縮めることにも繋がります。

極端に温めるのはNG

では温めれば大丈夫だろうと思ってしまいますが、そう簡単な話でもありません。

ストーブやヒーターで急激に温めたりするのは想像の通り危険ですので絶対にNGですが、使い捨てカイロ等の使用も実は危険です。

というのもカイロの場合40℃以上となるため、直接当てて温めたりすると電池が危険なのはもちろん、iPhone等本体に悪影響を与えてしまう…場合によっては温度差による内部結露、水没なんて可能性も出てきます。

どうしても必要な場合はカイロを何かに包み、直接当てない等工夫が必要…ゆっくりと人肌に近づけていくのが理想と言えるでしょう。

なお、劣化してしまったバッテリーは電源が落ちるとそのまま起動しなくなる事もあります。

スマップル大分店なら確認やバッテリー交換が可能ですので、もしもの時はご相談ください。

スマップル大分店

当店は飛び込みはもちろんですが、ご予約も歓迎！

下記から24時間ご予約可能です！

また、LINEを追加して頂くとご予約の他ご質問等にも対応可能です。

お問い合わせ、お見積りなどお気軽にご依頼ください♪

SNSも更新してます(o^^o)

　　　　　　　

郵送修理はこちら

スマップル岡山店：https://smapple-okayama.com/