こんにちは、iPhone修理のスマップル大分店です🎱

5s以降のiPhoneには生体認証…Touch IDやFace IDが搭載されるようになり、非常に便利になったのはご存知の通り。

普段何気なく使用しているこれらについて、今回はお伝えしていきたいと思います。

Touch IDやFace IDの仕組み

まずはそれぞれ生体認証の仕組みについて…

Touch IDの方は簡単に言うと静電容量、ザックリ言うと静電気を用いて指紋を読み取って、その読み取った指紋と触れた指の指紋を照合する形です。

一方でFace IDの方はというと、TrueDepthカメラというものを使用…

こちらは3万以上の目に見えない赤外線ドットを顔に当てており、さらに赤外線で顔の凹凸を取得。

このデータで顔の3Dモデルを構築して照合しています。

セキュリティに関して

もはや当たり前のセキュリティとなっているこれらですが、リスクはどれほどのものなのか…

まずこれらで登録されたデータはオンライン上に保存されたり送信されることは無い為、この点は非常に安心と言えるでしょう。

指紋に関しては偽装テストも行われているそうで、普通に使用していて突破されるという事はまずないでしょう。

Face IDの方はというと、Appleによれば他人が突破できる可能性は100万分の1…0ではありませんが、これも非常に低い確率です。

双子の場合は稀に誤認証する可能性があるそうですが、こちらも年齢を経た13歳以上になるとほぼなくなるとか。

何よりこれらの生体認証の登場によりパスコード入力が省略できる様になった為か、それまでパスコードを使用していなかったユーザーも使用するようになり、結果的にはセキュリティが上がったそうです。

不具合が起きたら

問題はこれら生体認証に問題が起きた場合…

結論から言うと、これらの機能を持つパーツ…Touch IDならホームボタン、Face IDなら機種によるもののインカメラやスピーカーが破損した場合、原則修理は不可となります。

これらのパーツは本体基板と紐づいたパーツであり、交換すると機能を失う形に。

出来ると謳う店舗もありますが、そういった場合はかなり日数がかかる上に金額も高額です。

場合によっては改善する可能性も

しかしながら上記のパーツ以外が原因の場合、修理が出来る可能性があります。

ホームボタンは画面に繋がるケーブルを中継して基板と接続されており、中継している画面側のケーブルの不具合によるトラブルなら画面交換で改善が。

Face IDなどは画面の破損などで赤外線の照射が阻害されて使えなくなる場合があるため、この場合も画面修理で改善出来る可能性があります。

もしもお困りの際は、是非一度スマップル大分店にご相談ください。

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