水没復旧の作業や時間について
こんにちは、iPhone修理のスマップル大分店です🌅
日中の気温が20℃を超えるのが当たり前になり、寒さを感じることは少なくなってきましたね(‘ω’)
暖かくなると水場に近づく機会も増えるのですが…そうなってくるとiPhoneの水没復旧の依頼も増加してきます。
今回はスマップル大分店の行う、水没復旧作業についてご紹介したいと思います。
水没復旧作業とは
まず水没復旧とは何を行うのかですが…
主な内容としてはiPhoneを開いて分解し、CPUチップやメモリの詰まった基板の取り出しと洗浄となります。
この洗浄は水と一緒についてしまった不純物や水分による腐食を取り除く作業…
水分や不純物が付いたままではショートしてしまう可能性があるため、そのリスクを減らす作業と言えます(=゚ω゚)
洗浄後の作業
さて、その基板の洗浄後に重要なのが乾燥時間。
洗浄には精製水やエタノールを使用する為、その後のしっかりと乾燥させる必要があります。
この乾燥時間は状況にもよりますが、基本2時間は取ります。
早すぎるとここでもショートの可能性があるため、何のために洗浄したのかわからなくなってしまいます(; ・`д・´)
乾燥後は各パーツの動作確認
洗浄乾燥と来た後はいよいよ組み戻し…基板を内部に戻します。
各ネジを元に戻し、後はパーツの動作チェックへ移行。
ここで電源が入るかどうか、入らなければ新しいパーツ…バッテリーなどを仮付けしてどうなるかを確認します。
電源が入った後は各動作を確認し、パーツの不具合などをチェックといった流れです(。-`ω-)
この時パーツ交換が必要であれば受付の際のご希望にもよりますが、パーツ交換を行うという流れになります。
水没復旧後
上記の作業の都合上、どうしても水没復旧にはお時間を頂いています。
これらの作業で復旧が出来た場合は水没復旧費として税込¥5,500、パーツ交換が発生すればこちらにパーツ交換費が上乗せに。
復旧が出来なかった場合は調査費となり、税込¥3,850とさせて頂いています。
また、一度水が入ってしまった端末はどれだけ洗浄しても不具合が起きる可能性が付きまといます…
もちろん問題なく使用を継続できることも多々ありますが、復旧後は可能な限り早めのバックアップを行って備えましょう(;´Д`)
スマップル大分店
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