気持ちは嬉しいものの、ちょっと不気味にも感じる「追跡型広告」。気になる方は今すぐ設定!
PC・スマートフォンに関わらず、ネットを利用していると目にする膨大な広告。
もはや見慣れたものですが、最近はブラウザやアプリを見ていると
「妙に自分の嗜好に合った広告を目にするような……」
なんて、思ったことはありませんか?
実はそれ、「追跡型広告」によって表示されているものかも……!?
今回はこの「追跡型広告」とは何か、またあなたのiPhoneでこの表示を制限する方法についてご紹介します。
まずはこの「追跡型広告」というものについて。
追跡型広告とは、ユーザーがアクセスした履歴や、検索の履歴などを分析し
それをもとに、ユーザー本人の関心に沿った広告を表示させやすくなる機能です。
一人一台のスマホ所持が当たり前になり、学校などの特殊な環境を除いては
ブラウザの利用も、常に同じ人が同じ端末から使用することが大半に。
これによって、同じ端末のアクセス履歴や検索履歴をデータとして蓄積し
細かく解析することで、より精度の高い広告を表示することができるようになりました。
広告の精度が増すことで、抗告を出す側にとっては無駄な広告表示の割合を減らすことができ
利用するユーザーにとっても、まったく興味のない広告を見ずに済む……と
広告の機能としてはメリットが多いものの、この仕掛けにモヤモヤする人も多いはず。
勝手に趣向を選ばれることで視野が狭まったり、そもそも自分の検索履歴を
逐一みられているような気持ちになるのはあまりいい気持ちではありませんよね。
iOSを利用の方は、この「追跡型広告」を設定で制限することができます。
やり方はとってもカンタンなので、気になる方はすぐに設定しちゃいましょう!
まずは「設定」アプリより「プライバシー」を選択。
下方の「広告」をタップすると、「追跡型広告を制限」という項目があります。
これをONにすることで、あなたのiPhoneからブラウザを利用する際の追跡型広告はしっかりオフに!
注意が必要なのは、「追跡型広告」がオフになるだけなので広告の総数はそのままということ。
広告の多さにウンザリしている方は、広告ブロック系のアプリを一緒に活用しちゃいましょう!
スマップル大分店からでした♪