【iOS 11.2.6】iPhoneのバックライト自動オフ機能が勝手に変更されてしまう不具合
一定時間操作をしないと、iPhoneのバックライトを自動でオフにしてくれる
「自動ロック」機能。
iPhoneを操作していない間、バッテリーを過剰に消耗してしまうのを防ぐため
現在この機能が一部のiPhoneにおいて正常に働かず、特定の操作を行うと
勝手に「なし」へと変更されてしまう不具合が報告されているようです。
該当の項目とは関係のない操作を行うことで、バックグラウンドで設定が変更されてしまうため
気付かないうちに設定が変わり、目を離しているうちに
iPhoneのバッテリーを急激に消耗している場合も……
本来は設定画面で「オフ」を選択する以外、勝手に自動ロックがオフにされることは無いのですが
iOS11.2.6にて次の操作を行ったところ、この設定が関係ないところで解除されてしまうようです。
以下が、自動ロックが勝手に解除されてしまう動作。
・「設定」アプリより「画面表示と明るさ」を選び、自動ロックの項目を変更
・この後設定アプリを最小化し、マルチタスク(ホームボタンを二回押し)を開き
設定アプリを完全に終了したのち、再び設定アプリを起動
→再度マルチタスクを開いて、設定アプリをもう一度終了
つまり、自動ロックの設定後に二度アプリを終了することで
自動ロックの設定が「なし」へと変更されてしまうようです。
日常的にアプリを立ち上げてはスワイプで閉じて……という動作が習慣になっている方は、確かに再現してしまってもおかしくない挙動です。
重篤な不具合ではないものの、できるなら勝手なオフは避けたいですよね。
自動ロックの設定を変更した際は、スワイプでアプリを閉じず
左上に表示される「設定」をタップして元の画面に戻ることでこの症状は防げるとのこと。
設定変更の際は、ちょっとだけ気を付けて操作しておきましょう。
スマップル大分店からでした!