有機ELディスプレイの弱点を克服!?iPhone Xの耐「焼け付き」性能。
昨年11月に発売され、一時は品薄が続くも好調に発売が続いているiPhone X。
ホームボタンの撤廃、Face IDによる認証や有機ELディスプレイの採用など
新たな数々の試みが多くのユーザーの心を掴みました。
歴代最高の価格設定にもかかわらず、その販売台数は例年にまったく引けを取らないどころか好調そのもの!
10周年記念モデルに相応しいリリースとなりました。
とはいえ、それまでの特徴を一新するようなデザインに対しては批判もあり
Face ID導入によるホームボタンの廃止、それによる指紋認証の撤廃なども
大きく取り上げられることとなりました。
その一部として、新しく有機ELディスプレイを採用したことによって起こりえる
いわゆる「焼け付き」のリスクについて聞いた方も多いはず。
薄く省エネに適し、バックライト無しでも鮮やかな表示が可能なOLEDディスプレイ!
これを採用したiPhone Xは、どれくらい焼き付きを起こしてしまうのか?
韓国の中古スマホを扱う企業、Cetizenのテストによってある程度明らかになったようです。
今回のテストは、有機ELディスプレイを採用したGalaxy S7 Edge/Galaxy Note 8に
iPhone Xを加えた3端末で約23日間同じ画面を表示させ続け、
どれだけ画面に焼き付きができているかを確認するというもの。
このテストの結果によると、Galaxy S7 EdgeとGalaxy Note 8の2機種は
画面に明らかな文字の焼け付きができているのに対して
iPhone Xは、画面にうっすら線が残っている程度。
焼き付きの防止能力に関して、大きく優れているという結果になりました!
同じ有機ELディスプレイ採用モデルの中でも、iOSに搭載されている
「焼き付き防止機能」が大きな役割を果たしたといえる今回のテスト。
機種変更に悩んでいる方は、参考にされてみてはいかがでしょうか?
スマップル大分店からでした!