今年のiPhoneはPlusが人気?意外な調査結果。
今年も例年と変わらず、様々な驚きを引っ提げて発表された新型iPhone。
特に今年は10周年記念モデルのiPhone Xを含めた3モデル同時発表!
従来のデザインを踏襲しながら劇的にスペックの向上したiPhone 8/8Plusに
ホームボタンを撤廃し、全面ディスプレイを実現したまったく新しいデザインのiPhone という
まさしく隙のないラインナップ!に見えたのですが……?
どうやら、その先鋒として発売されたiPhone 8/8 Plusの販売台数は
例年通りとはいかなかったようです。
今回、海外の調査会社が発表した
Appleの第4四半期(7-9月)における、iPhone販売台数と機種別比率のデータを見ると
iPhone 8の販売比率は約6%、iPhone 8Plusは10%。
合計で16%となっています。
発売されたのが9月の後半ということで、
むしろ素人目には売れすぎているようにも見えるこの数字ですが
なんと昨年のiPhone 7/7Plus発売後の販売比率は43%!
iPhone 6/6Plus発売時の数字も46%というとても高い数字でした。
今回はどちらかというと、マイナーチェンジ版のiPhone 6S/6SPlusが
発売された時の数字に近くなっています。
iPhone Xの発売も間近に控えていることからも、
ユーザー側の認識としてはiPhone 7Sに近い扱いということなのでしょうか。
そういった認識からなのか、今回はちょっと変わった傾向も。
最初の数字を見て、アレ?と思った方も居るかと思いますが……
そうです、今まで続いた新機種の販売傾向とは違い
通常版のiPhone 8よりもiPhone 8Plusのほうが販売台数が多くなっています!
ハイスペックモデルとしての大型スマートフォンが広く認識されたことで、
そのサイズへ抵抗感が薄くなったのもひとつの影響でしょうか?
iPhone、スマートフォンへ求める要素が多くなってきたのかもしれませんね。
これらの発売状況に加え、11月に控えるiPhone Xの正式発売。
これからの動向にまだまだ目が離せませんね。