寝てる間にiPhoneが使えなくなることも!?夜間アップデートにご注意。
iPhoneのメジャーアップデート、iOS11がリリースされてから早一カ月。
大型アップデートの後も、バグの修正や機能の調整等
既に数回のバージョンアップがありましたよね。
知らないうちにダウンロードされ、「更新準備できたよー!」と
これでもかとアップデートの通知をくれるiPhoneに
うんざりした方もいるはず。
「今すぐインストールする」なんてポップアップが出ても、
こっちはちょうど使ってる最中だし……と文句を言いながら
「後で」を選ぶことになるのですが。
この際iPhoneは親切にも、寝てる間にアップデートしておくよ!
とばかりに「夜間にインストール」という項目を用意してくれています。
使ってないときにアップデートしてくれるとは、
なんて気の利く素敵な機能と毎度感心してしまうのですが。
実はこの「夜間にインストール」、よく注意しておかないと
大変なことになってしまう危険性も……
通常OSとは、コンピュータの操作や運用のための最も重要なシステムソフトウェアのことを指します。
つまりiOSはiPhone/iPadを動かすための最重要プログラムということですね。
iPhone等ではこれらのプログラムを更新する際、万が一にも失敗しないよう
iPhoneの充電が十分であったり、充電器に接続されていなければ更新できないように設定されています。
ですが、そういったシステムも本体の劣化には勝てません。
例えばバッテリーが大きく消耗しており、
更新前は十分だった筈のバッテリーが更新の最中に0になってしまうと……
正常に更新されるはずだったソフトウェアが壊れてしまい、
気づいた時にはiPhoneが使えなくなってしまっている可能性も!
ポップアップが何度も出てくるのが面倒で、
意識せず選んでしまっていることも多々あるこのアップデート。
とっても便利な機能ですが、どんなものにもリスクはつきもの。
ちょっとだけ気を付けて、これからも便利に活用しちゃいましょう♪